高齢者歯科

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2015年には65歳以上のお我が国は、年寄り

が全人口の1/4を占めると予想され、今後、世

界に類のない高齢社会になることが確実です

高齢社会が進むにつれて要介護高齢者の数

は増加し、1993年に約200万人だったその数

は2025年には約530万人に増加すると推計さ

れています。急増する要介護高齢者のQOL 

(生活の質)向上を目指した生活支援が必

要となり、口腔領域では口腔ケアの普及が大変重要になっています。  

しかし、介護する人たちの口腔ケアへの認識は必ずしも十分ではありません。

 

 

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ただ、入れ歯の治療、クリーニングをするだけでなく、口の機能を改善したり、維持するための、リハビリテーションも大変重要です。

悪循環が起こる


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そして、高齢者になると悪循環が起こりやすくなります。これは本人だけではなく介護する方にも負担が大きくなる悪循環です。歯が少なくなると身体に大きな影響が出ます。直接的な原因が歯ではなくとも大きく関わってきます。また介護が始まると左図のような悪循環は早まります。インターネットの介護相談ページなどを覗くと歯と介護の問題は大きな壁となっていることがわかります。例えば、「入れ歯をしてくれない」「入れても痛いという」といった悩みが絶えなくなります。痛いのは可哀想だから、と入れ歯をしないで食事をさせたり、生活をさせてしまうと今度は食事に時間がかかったり、誤嚥の原因になります。

今まで歯科医院では、「噛む喜びを感じさせてあげるためにも入れ歯を・・・」という言い

方をしてきました。実際にそう言われた方や、そのご家族は多いのではないでしょうか。

しかし、噛む喜びを知っていただくために、入れ歯があるのではありません。

 

何度もいいますが、歯は「全身の健康に深く関わっています」。

お年寄りの死亡原因第1位は「肺炎」ですが、その多くは「誤嚥」によって引き起こされる

「誤嚥性肺炎」です。

食べられることは、「幸せ」の一つだと思いませんか?

その「幸せ」を感じるためのリハビリを一緒に始めましょう!

ふくち歯科高齢者歯科の介護連携プログラムで徹底した肺炎予防を!

当院の高齢者歯科は、介護保険の理念である高齢者の自立支援とQOLの向上を大切

に考えています。この理念を実践するために、1つの診療所の力ではなく、医療と介護

連携・協働が必要です。当院の訪問診療は歯科医院でできる治療だけでなく、嚥下

や言語機能にもしっかりアプローチします。また、口腔病原菌のレベルをコントロール

し、気道感染(肺炎等)の発症を予防します。口腔機能をしっかり維持することは、全身

の健やかさに直結します。

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医療と介護の連携・協働に取り組むことで1つの課

題に対し多職種による連携した予防リハビリテー

ションが可能となります。当院では、誤嚥性肺炎発

症率を大幅に低減させる実績を出しています。




加齢によるサルコペニアも摂食嚥下障害の原因

サルコペニアの摂食・嚥下低下は「何かしらの疾病に付随して起こる」嚥下障害とは別に「加齢による正常

老化に伴う筋肉量減少や筋力低下によって、誰でもが摂食嚥下機能を低下させてしまう」というものです。

 ※サルコペニア=進行性および全身性の骨格筋量および骨格筋力の低下を特徴とする症候群

何らかの疾病により、今現在摂食障害のある方だけではなく、「全ての高齢者」を対象に口腔機能の予

リハビリテーションを図ることが求められています。これは当院が早くから取り組み、学会や実際の医療の

場で啓発・提唱し続けてきたことですが、この考えがいま医療の世界で急速に広まってきています。

偶発的入院をなんとしても防ぐ

要介護高齢者の入院原因の上位は、「肺炎等の熱発」、それと転倒などによる「骨折」す。

ご利用者様が入院などで介護サービスの中止というような事態を防ぐために入院防ぐ予防活動ケアプラ

ンが必要です。口腔機能のアプローチから熱発肺炎・骨折の予防を図ります。

 

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ケアプランに集うサービス担当者の連携口腔リハビリテーション

しっかりとした実効性を持つ口腔リハビリテーションを願うと週1回の訪問診療だけ私達、医療担当者だけで

の取り組みで終わってしまっては不十分です。

例えば、訪問介護やご家族と力を合わせ、毎日の口腔ケアや口腔ライトリハのプログラムの一員になって

頂くことで高い予防効果が生まれます。長く無理なく継続できるようになるべく労力かけず、効果的な口腔リ

ハビリテーションのマニュアルをご用意いたします。そして週1回の訪問診療時には高齢者歯科の専門スタ

ッフが医学的根拠に基づいた専門的なメディカル口腔ケアや医療リハビリテーションをご提供いたします。

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日常的なライトリハビリテーション

日常的なライトリハビリテーションは、楽しく行えるいたって簡単なものばかりです。

もちろん、その方の体調やお身体の状態も考慮して組み立てていきます。





障害者歯科

障害者.jpg障害があり、行きたくても行けない。やらせてあ

げたいけど、どうすればいいか分からない。とい

う患者様の為に「障害者歯科」をふくち歯科医院

でも行っております。

歯科治療はもちろんの事、高齢者歯科同様、口

腔ケアやリハビリテーションを行うことで生きる

喜びや楽しみそして全身疾患の予防、維持や管

理をしていきます。「お口」は多くの大切な役割

をしています。食べる・話す・呼吸をする・味

わう・感情表現などの他に、時には掴むという手

の代わりもします。人が生きていくために必要な      多くの機能を担っています。 

 

障害のある方々にも、この口腔機能を健全に維持・管理することにより、美味しく食事を

し、楽しく会話をしながら快適で豊かな生活を送っていただきたいと考えています。 

しかしながら障害を有する方にとって歯科治療というのは、歯科治療の意義を理解でき

い、理解できていても緊張や反射のために治療に適応できないなど、大変受け入れ

難い非日常的で不愉快な経験の一つでもあるといえます。

私たちはこの受け入れることが難しい歯科治療を、安心してそして安全に受けていただ

けるよう日々診療に取り組んでいます。

 また口腔機能を健康な状態で維持するためには、家庭や施設など患者さんの生活の

場での適正な口腔ケアが重要になります。私たちはそのために予防処置を行うととも

に、保護者・介助者・施設職員の方への保健指導を行い、一緒に患者さんの「QOL(生

活の質・生命の質・人生の質)の向上」のお手伝いをさせていただきたいと考えていま

す。

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